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長野市で、延享3年1746年から続く 健康カウンセリング薬局 永寿屋本店&漢方の永寿屋です。

右の耳鳴りはストレスや水毒・痰湿、左の耳鳴りは血流の悪さ。

西洋医学でも、東洋医学でも耳鳴りを治すのは「とても難しい」と言われます。

 

耳鼻科に何年もかかってビタミンB12とATP製剤を延々と処方してもらっても症状が変わらないという患者さんがたくさんいます。

 

漢方でも「耳鳴り」を改善するには、高いレベルの応用問題をとく能力が求められます。

 

「右の耳鳴りはストレス(気滞)や水毒・痰湿」「左の耳鳴りは血流不全(於血)と言われます。

 

左右両方で同じような耳鳴りがる場合が、一番難しいケースになります。

 

スピリチュアル的には「沈黙の時間を恐れる」気持ち、「自分に対する批判」を恐れる気持ちなどが存在することに気づくためのシグナルと言われますのでご自分を振り返って何か感じるものがあれば「沈黙の時間」や「批判」を受け入れてみることをお勧めします。

 

私が耳鳴りが良くなっていく患者さんから感じるのは、「耳鳴りには脳の過敏状態が関係している」ということです。

 

脳の過敏状態とは、頭痛、めまい、不眠、うつなどでも起きている状態で、例えば「1」の強さの音を「10」に感じてしまうような状態を指します。

 

私たちの体の中は、心臓の鼓動の音や、頭蓋骨が仙骨と連動して動く音、血管の中を血液が流れる音など、様々な音がしているのですが、私たちの脳は生命維持に最適な音の取捨選択を行って無駄な雑音は拾いません。

 

「悪口だけは良く聞こえる耳が遠くなったお年寄り」

 

というのは本当なのでしょう。

 

「悪口」に関心があれば脳にとって優先順位が上がるからです。

 

耳鳴りの無い人も、よ~く耳を澄ませれば、何らかの音が聞こえるはずです。

 

でもその音の優先順位が低いため、普段脳はその音を拾い上げません。

 

耳鳴りに悩む人は、脳の取捨選択の能力が脳の過敏状態のせいで低下し、ふつう「1」のボリュームにしか聞こえない音を「10」のボリュームで聞いてしまうのです。

 

つまり、耳鳴りを治すには、脳の過敏状態を正常化する必要があり、脳の過敏状態を作る最大の原因がストレスですから、心の状態を形成する「肝」「心」「脾」「肺」「腎」の五臓のエネルギーバランスを調整することが「耳鳴り」の改善に求められるのです。

 

 

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